こんにちは。
今日は久しぶりにブーツのメンテナンスをすることにしました。
2010年に「一生モノ」と思い購入したのはREDWINGのIrish Setter / 6″ Moc-toeSTYLE NO. 8875
ワークブーツの主峰として、多くの愛好者を抱えるレッドウィング。
海外セレブやベッカムも履いているあの茶色のワークブーツはこれからの季節に活躍します。
履き続けてもうすぐ10年目!レッドウィング「アイリッシュセッター」
これがもうすぐ10年目を迎える僕の愛用ブーツ。
レッドウィング「アイリッシュセッター」8875。
定期的にメンテナンスをしていますが傷が目立ちます。
2、3ヶ月履かないとオイルがかなり抜けてカピカピになってしまうのでお手入れは必須
かかと部のソールも削れて危険な状態・・・
そろそろソール交換修理をしないといけません。
所々ダメージはあるもののまだまだ履けます。
いい感じに味が出てきたといったところでしょうか。
これからも履き続けるためにメンテナンスは欠かせません。
シューレースは外して作業
まずはシューレースを外します。こうすることで羽の部分やシュータンの細部まで汚れを落とせる状態にします。
いつも使用するアイテムはこの2つ
オイルはラナパーのレザートリートメントを使用。
これ1つで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られます。
レッドウィング純正オイルもありますが、僕は特にオイルにこだわりは無いので純正じゃなくてOK。
8875はオイルが浸透しやすいのでミンクオイルやペースト状のオイルがベターです。
馬毛ブラシは汚れ落とし用と柔らかい艶出し用と2つあると便利ですよ。
ブラッシングは優しく丁寧に!
コバやスティッチにホコリや土汚れが隙間に入り込んでいるのが分かります。
丁寧にブラッシングを行い汚れを落としていきます。
強く擦ると皮にダメージが・・・優しくブラッシングするのがポイント!
歯ブラシなどを使用してもOK!
隅々まで丁寧に汚れを落とすことでオイルが浸透しやすくなります。
塗り過ぎ注意!!オイルは全体に馴染ませるように保革しよう!
早速ラナパーのレザートリートメントを塗っていきます。
中はこんな感じ。
適量を手にとり塗り込んでいきます。
手に取ることで、手の温度でオイルが溶けて塗りやすくなります。
またオイルをつけ過ぎずに済みます。
ミンクオイルをつけ過ぎてしまうと、油分が浸透してオイルシミになり黒く変色してしまうことがあるので塗り過ぎには気を付けましょう。
再度ブラッシングを行い、オイルを全体に馴染ませながら保革します。
余分なオイルを拭き取ろう!
半日から1日置いた後、乾いた布で余分なオイルを拭き取れば保革完了。
ピカピカになり傷も目立たなくなりました。
レザーブーツはオイルが抜けて乾燥してしまうと傷や汚れが入りやすくなってしまうので定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
革靴は定期的にメンテナンスをすることで長く使うことができます。
長く愛用すれば皮が自分の足の形に馴染み「自分だけの一足」になること間違いなし。
僕はこのアイリッシュセッターを一生履き続けるつもりです。
(そろそろソールを交換しないと・・・)
また10年後、この靴がどうなっているのか楽しみです。
皆さんも「一生モノ」のレザーブーツ探してみてはどうでしょう?
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