こんにちは。
梅雨入りして夏目前。この梅雨があけると一気に暑くなりアウトドアシーズン到来って感じになるのは僕だけでしょうか?
夏のキャンプで注意するのは暑さだけではありません。虫にも気をつけましょう!
そもそもキャンプが嫌いな人の理由の一つに「虫」があります。
僕は虫そのものは大丈夫ですが、虫が人体にもたらす悪影響が嫌いです。
できるなら比較的虫が少ない春、秋にキャンプがしたいですね。
気をつけたい夏の虫
- その①:蚊
- その②:スズメバチ
- その③:ムカデ
- その④:ブヨ、アブ
その①:蚊
夏の暑い時期に最も人をイラつかせる蚊。寝ている時にあのモスキート音・・・イラっとしますよね。
吸血するのは産卵に栄養を必要とするメスだけ。そのメスの蚊に刺されると腫れ、かゆみを伴います。これは吸血する際、血が固まるのを防ぐ物質、簡単に言うと毒を含んだ唾液を人の体に注入することでアレルギー反応を起こしているのです。
最も恐ろしいのは、吸血による感染症。最近では2014年頃、デング熱が流行りました。海外ではマラリアなどが有名です。
その②:スズメバチ
見た目からすでに危険なスズメバチ。攻撃的で最も危険とされています。
見かけたら刺激せず、騒がず静かに身をかがめ、その場から離れましょう。
スズメバチは夏から秋にかけて巣作りを行います。働き蜂が増加するこの時期、最も攻撃的になり危険度が高くなります。
黒いものに襲いかかる習性があり、髪の毛や眼を攻撃してきます。頭を白いもので覆いゆっくり逃げましょう。
その③:ムカデ
見た目が気持ち悪いムカデ。個体は1㎝から10㎝を超えるものまで様々。
活発になる時期は5月〜6月、9月〜10月。夜行性で暗くて湿気のある場所を好むため、林の中の落ち葉の下、家のクローゼットや布団の中などに侵入します。
ムカデは蜂に似た毒を持ち、咬まれると激痛が走ります。毒を絞り出し幹部を火傷しない程度(43度以上)のお湯で5分ほど洗い流し、毒を失活させましょう。(43度以下になると逆効果)石鹸で洗い流すのも効果的!
その後、痒みと、痛み止め防止のため、強ステロイド軟膏を幹部に広範囲に塗り、対処しましょう。プレバリンαなどがオススメです。
その④:アブ、ブヨ
見た目は蜂やハエそっくり。生息地は川や渓流などの水場。気温が低く湿気の多い朝、夕の食事時に活発に飛び回ります。
アブ、ブヨに共通する事は咬まれた場合の強烈な痒み!蚊より痒みが長く続くのが特徴です。
もしも咬まれた場合、毒をポイズンリムーバーなどで吸い出し、ムカデ同様に強ステロイド軟膏を広範囲に塗り対処しましょう。
対策
①虫除けスプレー
・テントやその周りに散布するタイプ
・体に直接スプレーするタイプ
蚊への対策はこの2つがあれば十分だと思います。
②ランタン
虫の光に集まる習性を利用した対策。ランタンの置く位置をテントから離し、虫を遠ざけましょう。
③薄い色の長袖を着用
蜂や、アブなどは濃い色に攻撃してきます。白色など薄めの長袖を着て刺されないようにすることが大切です。
また、夏場の長袖は暑いですが蚊などの虫刺されを防ぐには効果的です。
まとめ
キャンプに虫はつきもの。
虫に刺されて途中でリタイア!なんてことにならないよう、しっかり対策をして夏キャンプを楽しみたいですね。
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