こんにちは。Osamu(@wamily_camp)です。
ソロキャン用にシュラフを購入しました。
実はシュラフ持ってなかったんですよねw
ボクが購入したのは、Snugpak(スナグパック)のベースキャンプスリープシステム!!
人気のシュラフなので、気になっているいる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではベースキャンプスリープシステムを実際に使用した感想をレビューします。
Snugpakについて
株式会社ビッグウイング(本社:大阪府大阪市城東区)が取り扱うイギリス生まれのブランドSnugpak(スナグパック)は寝袋をはじめ、テント、タープといった様々なアウトドアギアを展開しています。
ビッグウイングオンラインストアはこちら
Snugpakはイギリス北部ウエストヨークシャーに製造工場を構え、厳しい環境下で機能するアウトドアギアを、世界中に送り出しています。
ただ頑なに、「本当に強い」製品を作り続け、今ではイギリス国内製造工場の、最後の砦となりました。
英国職人の技術。先代から受け継いだ、夢。ここまでの道のりを繋いだ全てを力に、Snugpakは戦い続けます。
クイーンズアワードを2度獲得
Snugpakは高品質な商品と輸出貢献度が認められ、英国ビジネス界で最も名誉あるクイーンズアワードを、プリンセス・ロイヤル・アン王女より直々に授与されました。
こだわりの素材と繊維で作る耐久性の高い商品は50ヶ国の軍隊に正式採用されています。(NATO加盟軍、英国軍、米国空軍等)
【スナグパック売上No1寝袋】ベースキャンプスリープシステムの基本情報
ベースキャンプスリープシステムは日本で企画・開発されたオリジナルモデル。
高機能かつコスパに優れ、オールシーズン対応!
タン×オリーブの配色が無骨さを感じさせて良いですね。
サイズ | 収納時:直径30cm×長さ50cm 展開サイズ:長さ220cm・周囲160cm |
材質 | アウター生地: インナー生地: 中綿: |
重量 | 3100g |
仕様 | 快適外気温度(連結時):-12℃、下限外気温度:-17℃ 圧縮用バッグ、吊り下げ乾燥用タブ 2-wayファスナー付き |
シリーズ初のレイヤーシステムを採用。
連結したり、分離して使用することで使用温度に対応しています。
アウターとインナーのレイヤーを重ねて使用すれば、寒い日は快適外気温が-12℃まで対応可能!
これ一つあればオールシーズンのキャンプで使用できます。
数あるシュラフからベースキャンプスリープシステムを選んだ理由
オールシーズン対応
今回、シュラフ厳選の最重要ポイントはオールシーズン使えることでした。
季節ごとにシュラフを揃えると、その分の費用はもちろん、収納スペースも必要になります。
家族全員分のシュラフをシーズン別に揃えることはできないな・・・
ベースキャンプスリープシステムはアウターとインナーを別々にできるので、その時の体感温度に合わせレイヤーを使用することができます。
寝返りできる封筒型
僕はよく寝返りをする方だと思います。
キャンプでは傾斜があったり、コットを使用したりと、普段と環境が違うので、いつも以上に体勢を変えています。
ベースキャンプスリープシステムは封筒型。
シュラフ内にゆとりがあり、中で寝返りができます。
いつもの布団のように使用することができました。
実際に使用して
デザイン
コンプレッションサックに収納された状態。
アウトドア感MAXなデザインです。
汚れとか気にせずガンガン使った方がカッコいいですよね。
収納時のサイズと重量は結構あります。
収納サイズが大きいため、車でキャンプに行く人向けです。
サイズ | 収納時:直径30cm×長さ50cm |
重量 | 3100g |
ベースキャンプスリープシステムは封筒型ですが、マミー型のように上部からの冷気を防ぐドローコード付きのフードがついています。
更に首からの冷気侵入を防ぐショルダーウォーマー、ファスナーからの冷気侵入を防ぐドラフトチューブ、寒い夜を快適にすごすため細かいところまでこだわり作り込まれています。
- 封筒型
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長方形をしているのが封筒型。
シュラフ内部にゆとりがあり、寝返りを打つことが可能。
自宅の布団感覚で寝たい方におすすめ。
夏場などでも温度調整しやすい反面、肩部分のすき間から内部に冷気が入ってきやすい。
- マミー型
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ボディラインの形状をしているのがマミー型。
体に沿って密着するので体温を逃しにくく、保温力が高いが窮屈感があり寝返りが打てない。
比較的コンパクトに収納できるものが多く、収納スペースを抑えたいファミリーにもおすすめ。
登山や冬キャンプでよく見られる形。
封筒型とマミー型のいいとこ取りをしたハイブリッドシュラフですね。
キャンプで使用した結果
2022年10月23日、実際にキャンプで使用。
結果としては、薄着で使用しても暖かく、快眠できました。
使用環境はこちらの通り
場所 | 大分県由布市CAMP×WOODS |
標高 | 785M |
最高気温 | 23.4℃ |
最低気温 | 6.3℃ |
スタイル | コット使用(VENTLAX ハイスタイル) |
地面からの冷気を受けたくなかったのでVENTLAXのコットを使用しました。
夕方からかなり冷え込みました。
焚き火の薪を使い切った23時頃、吐息が白くなるほど寒かったです。
それでもシュラフの中に入ると暖かくなり、汗をかく気がしたので、上着を一枚脱いで寝ることに。
最初、首周りから冷気が入ってきて上着を着ようか迷っていたところ、ドローコードがあることに気付きました。
冷気を遮断してからは快適。
足元も寒くありませんでしたよ。
- 見た目が無骨でかっこいい
- 生地噛み込み防止ファスナーが地味に嬉しい
- サラサラした手触りで気持ちがいい
- 寝返りできて、うつ伏せで寝ることも可能
- ドローコードを引っ張ればマミー型のように使える
- 洗濯機で丸洗いできる
- 1色展開のみ
- 収納時のサイズが意外と大きく、嵩張る
- コンプレッションサックに収納しにくい
- 傾斜があると滑る
今回の環境下では全く問題なく、暖かく眠ることができました。
12月〜2月の真冬のキャンプ場で試してみたいと思います。
コンプレッションサック収納方法
購入後、一番気になったことは、きれいに収納できないことでした。
シュラフの厚みがあるのと、生地が滑りやすいこともあり、途中で崩れてしまいます。
30分くらい汗かきながらきれいに収納しようとしましたが無理でしたね。
調べてわかったことは、シュラフをきれいに丸めてコンプレッションサックに入れるのは時間の無駄でした。
足で支えると入れやすいですよ。
入り口を引っ張りながら入れるのがポイント!
コンプレッションサックのフラップをかぶせフタをしましょう!
Snugpak独自の中綿を採用していて、再膨張性に優れているため、畳むことなく無造作に収納することが可能なんです。
この事を知らなかったら、収納に無駄な時間をかけていたかもしれません。
まとめ
オールシーズン使えるシュラフを探している方にベースキャンプスリープシステムは本当にオススメ。
コンプレッションサックに収納しにくいことと、収納サイズが大きいことを除けば、2万円以内で購入できて、冬でも暖かく、ガンガン使える最高のシュラフだと思います。
冬キャンプに行きたくなるギア、手に入れてみませんか?
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